IP Dual接続での経路設定について

SINETのIP Dual接続における経路設定は原則としてstaticとなります。
加入機関アクセス回線部分(加入機関側ルータ等とSINET側ルータを接続する部分)のセグメントに対し、
SINETから接続セグメント用アドレスを払い出します。
接続セグメント用アドレスは原則として、IPv4ではnetmask /30、IPv6ではnetmask /64となります。
このアドレスを以下のように設定します。

  • ベースアドレス: 使用しません
  • ベースアドレス+1: SINET側ルータに設定(デフォルトゲートウェイ)
  • ベースアドレス+2: 加入機関側ルータに設定(WAN側アドレス)
  • ベースアドレス+3 以降: 使用しません

加入機関側のルータでは、そのWAN側(SINET向け)インタフェースのアドレスとしてベースアドレス+2を設定するとともに、
デフォルトゲートウェイのアドレスとしてSINETルータのIPアドレス(ベースアドレス+1)を設定します。

SINET側ルータでは、別途加入機関がSINETもしくはJPNIC等から割り当てを受けているネットワークアドレスについて、
そのネクストホップアドレスとしてベースアドレス+2を設定します。

なお、接続セグメント用アドレスをそのまま使用し、NAT/NAPTを用いてインターネットと通信することは禁止しております。