ノード接続はSINETへの主たる接続方法であり、最新の学術情報ネットワークの提供するサービスの利点を十分に享受することができます。
ノードは全国 70 ヶ所のデータセンタ(DC)に設置されています。
SINET6データセンタ一覧をご参照ください。
接続のご検討
アクセス回線の調達に伴い、回線業者への見積もり依頼等に必要な情報を提供しています。
SINET6 データセンタ(DC)住所問合せ をご参照の上、お問合せください。
- 回線業者に対し、DCへの回線引き込みが可能であることをご確認ください。
- DC住所ご提供の際に、現地調査についてもご案内します。
接続の準備
ノード接続が決まりましたら、下記の項目をご準備ください。後述の注意事項・備考もご参照ください。
なお、加入機関用意のトランシーバをSINET機器に搭載することはできません。
接続インタフェースの選択
下記のインタフェースを提供しています。
- 100/1000BASE-T (メタル・RJ45コネクタ)
- 1000BASE-LX (2芯シングルモード・SCコネクタ)
- 10GBASE-LR (2芯シングルモード・SCコネクタ)
- 40GBASE-LR4 (2芯シングルモード・SCコネクタ)
- 100GBASE-LR4 (2芯シングルモード・SCコネクタ)
- 400GBASE-FR4 (2芯シングルモード・SCコネクタ)
設置機器
回線業者がノードに設置する機器について、許容基準をご確認ください。
SINET ラックスペース内設置機器の許容基準について
アクセス回線
ノードまでのアクセス回線をご用意ください。後述の注意事項・備考もご参照ください。
接続申請の流れ
接続申請書提出
利用対象サービスの申請書※1 にご記入のうえ、申請窓口までお送りください。※2
e-mail: apply[@]sinet.ad.jp
※1 申請書は申請手続きよりお選び下さい。
※2 利用開始2週間前までにお送りください。
受付・審査
- 設置機器が基準を満たしているか確認します。
- ポートの空き状況等を確認しポートを割り当てます。
接続承認
- パッチパネルポートをお知らせします。
- 設置機器についてラック内の設置位置をお知らせします。
ノード入館申請
ノード入館申請フォームにご記入のうえ、申請窓口までお送りください。
e-mail: nyuukan[@]sinet.ad.jp
DCへの入館連絡はNIIが行います。
ノード内 接続作業
ご契約の接続業者による機器設置作業
※作業後、完成図面・現場写真等を含めた報告書を提出してください。
SINET側設定作業
- 申請内容にてSINET 側の設定変更が必要となる場合、SINET側の設定作業を行います。
- 平日9:00-18:00での対応となります。
接続完了
注意事項・備考
アクセス回線
- 網タイプの場合は、ノード側と加入機関側の両端を用意してください。
- フレッツ網を利用する場合はフレッツ網を利用したアクセス回線についてをご参照ください。
- SINETが提供する接続環境は、パッチパネルまでとなります。
DC構内配線については、必要に応じてご契約の回線業者またはDCにご確認ください。 - サービス提供機関内のハウジングスペースを別キャンパスとしてSINETに接続することも可能です。SINETチームまでお問合せください。
ノード内設置機器
- 実際の作業前にノード内の現地調査を行ない、機器設置場所や必要なケーブル長等をご確認ください。
- ノード内に設置する回線終端装置(またはメディアコンバータ)やインタフェース接続用ケーブルには、所有者(加入機関)がわかるよう、ラベルプリンタ等で機関名称をご記載ください。
- 報告書添付目的以外の、ラック周辺およびラック内他機関機器の撮影は禁止です。
写真撮影の詳細については、SINET ラックスペース内設置機器の許容基準についてをご参照ください。
データセンタ(DC)への入館
- 現地調査などで、ノードラック扉を開錠しない場合はNIIへの申請は不要です。
- ノードラック内の作業には「ノード入館申請」が必要です。
詳しくは データセンタ(DC)への入館をご参照ください。
接続にかかる経費
- ノードまでのアクセス回線経費やSINETに接続するための機器費・工事費・作業費等については、加入機関の負担となります。
- SINETが提供する接続環境は、パッチパネルまでとなります。
機器接続に必要なケーブル等のご用意およびパッチパネルまでの接続作業については、加入機関にてご対応ください。
お問合せ
学術基盤課 SINET チーム
e-mail: apply[@]sinet.ad.jp