VPNは研究・教育等の目的を同じくするグループによる、ネットワーク上に仮想組織(VO: Virtual Organization)の形成を支援するサービスです。
閉域性を確保したセキュアな通信環境をL3/L2レベルで提供します。
活用事例集
VPNサービスの活用事例は「L3VPN 一覧」および「L2VPN 一覧」をご覧ください。
概要
- 複数の加入機関やキャンパス等、拠点間をまたいで構成するため、利用までには多くの関係者が関わります。
- グループ代表者の設定が必要です。
- 各サービスの概要・利用申請の流れについては、L3VPN および L2VPN/VPLSのページをご参照ください。
- 規程・ガイドライン にて「SINETネットワークサービスガイドライン」をご確認ください。
- ネットワークサービス共通ガイドライン
- VPNサービス利用ガイドライン
用語について
- VPN利用グループ (グループ)
当該VPNを利用する利用者グループを指します。利用者には複数の加入機関やキャンパス等、異なる拠点でSINETに接続する組織が含まれます。 - グループメンバ
グループに参加する各拠点を指します。1名ずつの利用サービス管理者が必要です。 - VPN利用グループ代表者 (グループ代表者)
利用手続きを行うにあたり、グループを代表する者を指します。
グループメンバのうち、いずれかの利用サービス管理者が兼務します。
グループに1名必要です。
利用の準備
- VPNサービスについてグループ内での調整・合意
- グループ代表者の設定
- LAN管理責任者の許可
グループメンバごとに、所属する加入機関のLAN管理責任者の許可が必要です。
(「利用申請」は各グループメンバのLAN管理責任者が提出することになります。)
利用申請の流れ
L3VPN および L2VPN/VPLS のページをご参照ください。
ご相談・お問合せ
学術基盤課 SINET 利用推進室
e-mail: support[@]sinet.ad.jp