一般のインターネット通信はベストエフォート方式のため、通信が混み合うと音声・映像等のリアルタイム系の通信は大きな影響を受け、遠隔TV会議等のコンテンツが不安定になりがちです。
SINET QoSサービスは、音声・映像・データなどのアプリケーションの特性に応じてクラス分けを行い、優先順位を付けて転送できます。
これによりリアルタイム系のコンテンツでも高品質で安定した通信環境を利用できます。
基本サービスのオプションとなります。対応サービスをご確認ください。
活用事例集
QoSサービスの活用事例は「QoS 一覧」をご覧ください。
対応サービス・申請書
下記の各サービスの利用申請の際に、オプショとしてQoSを追加できます。
QoSの追加・変更・削除は、各基本サービスの変更申請としてお送りください。
L3サービス
QoS指定パラメータ: src/dst IPアドレス、Protocol(TCP/UDP)、src/dst ポート番号、廃棄率※
L2サービス
QoS指定パラメータ: src/dst MACアドレス、廃棄率※
※必要に応じ研究所担当者と協議のうえ、高廃棄率または低廃棄率を選択してください。
注意事項・備考
- 加入機関内で十分に調整、合意を得たうえで申請してください。
- SINETの共有ネットワークリソースを優先的に利用できる機能を提供するため、申請内容によってはサービスの利用が承認されない場合があります。
お問合せ
学術基盤課 SINETチーム
e-mail: apply[@]sinet.ad.jp