学術情報ネットワークとは

学術情報ネットワークは、日本全国の大学、研究機関等の学術情報基盤として、国立情報学研究所(NII)が構築、運用している情報通信ネットワークです。
大学、研究機関等に対して先進的なネットワークを提供するとともに、多くの海外研究ネットワークと相互接続しています。

学術情報ネットワーク(SINET)は、日本全国の大学、研究機関等の学術情報基盤として、国立情報学研究所(NII)が構築、運用している情報通信ネットワークです。
※SINET: Science Information NETwork (サイネット)

教育・研究に携わる数多くの人々のコミュニティ形成を支援し、多岐にわたる学術情報の流通促進を図るため、全国にノード(ネットワークの接続拠点)を設置し、大学、研究機関等に対して先進的なネットワークを提供しています。
また、国際的な先端研究プロジェクトで必要とされる国際間の研究情報流通を円滑に進められるよう、米国Internet2や欧州GÉANTをはじめとする、多くの海外研究ネットワークと相互接続しています。

2016年4月からは、従来の学術情報基盤であるSINET4を発展させたSINET5の本格運用を開始しました。
クラウドやセキュリティ、学術コンテンツを全国100Gネットワークで有機的につなぎ、800以上の大学等にハイレベルな学術情報基盤を提供します。

SINET5 5つのコンセプト

先進性

advanced infrastructure
通信の遅れを最小化する最新技術を導入

光伝送技術による最先端光ネットワーク網を導入し、全県DC間の転送遅延最小化のためのフルメッシュ接続構成を実現するなど、最新技術を導入。

超高速性

ultra high speed
全国100Gbpsの高速ネットワークの実現

DC間を接続する回線帯域の100Gbps化による、面展開を指向した超高速ネットワークの実現。

高信頼性

high reliability/robustness
途切れない、止まらない高信頼なネットワークを実現

多階層化された最先端ネットワークアーキテクチャ(光ネットワーク層、MPLS-TPネットワーク層、IP/MPLSネットワーク層)において、各階層ごとに冗長化構成、障害を回避し迂回する方式を導入、これらを連携させて、高信頼なネットワークを実現、提供。

国際性

internationality
欧州直結回線、米国回線の高速化を実現

米国を経由しない欧州直結回線を加え低遅延化を実現。米国西海岸(100Gbps)、東海岸、欧州、アジアの4方路へとSINETのグローバル展開を実現し、国際共同プロジェクト支援をより強化。

高機能性

multifunction/flexibility
「セキュリティ」「クラウド導入支援」「学術コンテンツ」学術情報の多様な展開を推進
  • 『セキュリティ』
    SINET上で、情報流通、クラウド・コンテンツサービスを安全に利用できるよう、認証、VPNサービス、ネットワーク状況把握のためのモニタリングなどの機能を拡充。
    ネットワーク仮想化環境構築等、様々なネットワーク階層にわたる多様なサービス実現への取り組みも実施。
  • 『インタークラウド・クラウド導入支援』
    複数のクラウドをSINETを介して一体的に利用可能なインタークラウド等、クラウドを活用した高機能な研究教育環境を提供。
    大学・研究機関の利用を促進するクラウド導入支援を展開。
  • 『学術コンテンツ』
    大学・大学図書館等と連携して、リポジトリや多様な学術コンテンツを整備し、学術情報の共有と公開のプラットフォームCiNiiにより、オープンアクセス・オープンサイエンスの促進に貢献。